京都スタッフがプライベートで訪れる 【穴場】古民家カフェ
投稿者名町家インズ&ホテルズスタッフ
こんにちは。町家インズ&ホテルズスタッフの田中です。
今回は、京都観光の合間にほっと一息つけそうな、穴場の古民家カフェをご紹介します。こんなところにカフェが⁈と思うような場所、例えば由緒あるお寺の境内にあるカフェや、築100年の登録有形文化財の建物がリフォームされて素敵に生まれ変わったカフェなど、町家インズ&ホテルズのスタッフも日頃からプライベートでよく訪れるカフェをご紹介いたします。京都らしい魅力にあふれる古民家カフェ特有の趣のあるインテリアや、美味しそうなランチやスイーツをぜひご覧ください!
1. cafe marble 仏光寺店
佛光寺のすぐそばにある、キッシュやタルトが人気の古民家カフェです。築120年の建物を、時代を経た町家にしか出せないよさはそのままにセルフリノベーションし、現代に合う心地よい空間に生まれ変わりました。店内は、土間や坪庭、床の間など、昔の日本家屋の趣きがところどころに残る落ち着いた雰囲気。そこにアンティーク家具が余裕をもって配置され、ゆったりと過ごすことができます。おひとり様にもおすすめです。こちらのお店は夜まで営業しているのも嬉しいポイント。京都は夜も魅力的です。心の赴くままに京都の夜散歩を楽しんだあと、最後に「cafe marble仏光寺店」でまったりと1日を締めくくるのはいかがでしょうか?
地元スタッフのおすすめポイント
1番のおすすめは、絶品の手作りキッシュです。中には具材がごろごろと入っていて、食べ応えは十分。外側のサクサク食感と内側のふわっとした口当たりの対比に、幸せな気分になります。お腹が空いたランチタイムには、サラダやスープが付いたボリュームたっぷりのキッシュプレートもおすすめです。フルーツタルトやスコーンもあり、ランチだけでなくスイーツ&ドリンクでカフェタイムも充実したものに♪
cafe marble 仏光寺店
住所:京都府京都市下京区仏光寺通高倉東入ル西前町378
アクセス:地下鉄「四条駅」から徒歩約4分
※店舗の最新情報は公式webサイト・SNSにてご確認ください。
2. ゾウコーヒー
愛知で人気の「ぞうめし屋」が京都にオープンした2店舗目がこちらのお店。ゾウの丸い看板が目印のコーヒーとクレープが楽しめる古民家カフェです。クレープといえば、柔らかくてもっちりしたイメージですが、こちらで人気のクレープはパリパリの新食感。一口ごとにサクッと音がして、口中に香ばしさが広がります。口当たりが軽いので、あっという間に食べられると評判です。店内は6席のみなので、混雑時にはテイクアウトをおすすめします。徒歩3分の距離にある梅小路公園で、青空カフェタイムはいかがでしょうか?
地元スタッフのおすすめポイント
トッピングにはゾウのクッキーがおすすめです。お店の看板にもなっているゾウの形のクッキーを添えれば、クレープもドリンクもさらにかわいくなって写真映えも抜群です。あまりのかわいさに、複数トッピングする方もいるそう。バターの風味が香るゾウクッキーはコーヒーとも相性がよく、小腹が空いた時のちょっとしたおやつにぴったりです。
ゾウコーヒー
住所:京都府京都市下京区花畑町592-6
アクセス:JR「梅小路京都西駅」から徒歩約10分・JR「京都駅」から徒歩約15分
※店舗の最新情報は公式webサイト・SNSにてご確認ください。
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3. 茶房 居雨
改装された築130年の古民家に美しい工藝品やその延長に延長にあるアートやオブジェが並ぶ「KYO AMAHARE」。2024年春にはその奥に佇む蔵を舞台に福岡の茶酒房「万 yorozu」茶司、德淵卓氏とのコラボレーションにより茶房「居雨/KYO」が誕生いたしました。
暗さと静けさに包まれた店内では、釜の中で沸く湯の音が心地よく響いています。その凛としつつも穏やかな空間は、いるだけで心が整っていくのを感じます。
茶は德淵氏が、菓子は福井県にある菓子匠「昆布屋孫兵衛」17代目、昆布智成氏が担当。お品書きは「雨声」「白霖」「慈雨」の3種。どれも雨にちなんだ名前がついていて、季節ごとに内容も変化するそう。季節の移ろいと共に何度も通いたいお店です。
地元スタッフのおすすめポイント
忙しい毎日を過ごしていると、雨にマイナスイメージを抱きがちですが、本来雨は恵みをもたらすものです。居雨とは雨と共に居る処という意味の造語です。その名の通り室内でも雨を感じられるしつらえになっており、天からぽつりぽつりと落ちる雨の音が空気に溶けて、染み渡るように疲れた心に響きます。恵みの雨と共に過ごす穏やかな時間を体験しにぜひ足を運んでみてください。
茶房 居雨
住所:京都市中京区蛸薬師通柳馬場東入油屋町127
アクセス:阪急「京都河原町駅」から徒歩約5分、地下鉄「四条駅」から徒歩約8分
※店舗の最新情報は公式webサイト・SNSにてご確認ください。
4. 糖太朗
京都の街中らしい風情が漂う、京都五条近くの古民家を改装したお店「糖太朗」。上質な砂糖にこだわったスイーツやドリンクが楽しめます。ふわりと甘い香りが漂ってきたら、それはベビーカステラが焼き上がった合図。タイミングを逃さず、ぜひ焼き立てをどうぞ。4種類の砂糖を使い、銅板で焼き上げるベビーカステラは、外はカリッと中はふわっとしていて止まらぬ美味しさです。
こちらのお店で使用する砂糖は、「和三盆」や「黒糖」など数種類。上品な甘さの“徳島県産阿波和三盆”で仕上げる「砂糖餅」や、“沖縄県産琉球和三盆“を使った「和三盆抹茶ラテ」は、上品な和三盆の甘さが抹茶の味わいを引き立てます。
地元スタッフのおすすめポイント
そのまま食べても絶品のベビーカステラですが、抹茶ラテに浸しながら食べるのもおすすめです。抹茶のほろ苦さをしっとりとまとったベビーカステラは、一気に和の装いに。ドリンクを注文するとベビーカステラが2つおまけでついてくるので、プレーンの味を楽しみ、次に抹茶ラテに浸して味わうのもぜひお試しください。
糖太朗
住所:京都府京都市下京区塗師屋町六条通間之町西入101-2
アクセス:地下鉄「五条駅」から徒歩約4分
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5. 温 – ONN –
京都河原町の駅から程近い古民家の軒先に、「菓子屋 温」と書かれた茶色いのれんが軽やかに揺れています。ここは、築100年以上の京町家を改装した和菓子店。ここでは、毎朝一つ一つ丁寧に作られた目にも舌にも美味しい和菓子や、お茶の名産地である京都和束町産の有機抹茶などをいただくことができます。
店内に入るとまず目を引くのが大きな丸窓です。丸窓からは冠木門(かぶきもん)や燈篭がある風流な坪庭が見えます。店内奥のカウンター席は、窓に面していて、この庭をお茶やお菓子を味わいながら存分に楽しむことができるおすすめの席です。
地元スタッフのおすすめポイント
食材にこだわり、素材本来の味わいが十分に引き出されているので、和菓子に使う砂糖は通常の半量なのだそう。あれもこれも食べたくなりますが、中でもおすすめは「苔結び」というお菓子です。土に見立てた黒胡麻餡に、有機よもぎと抹茶餡で表された苔、そこに紫芋餡のお花がそっと咲いている様子はうっとりする美しさ。自分で選んだお茶椀で抹茶を立ててもらったら、「苔結び」と一緒にぜひお楽しみください。
温 – ONN –
住所:京都府京都市中京区伊勢屋町341−1
アクセス:阪急「京都河原町駅」から徒歩約6分
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6. 大極殿本舗六角店 栖園
1885年創業の老舗和菓子店「大極殿本舗」は京都でカステラづくりの草分けとして知られるお店です。「春庭良」と名がついたカステラは、今でも代表的なお菓子の一つとして愛されています。その他にもお店の名前にもなった平安神宮献上菓の「大極殿」や併設の甘味処で楽しめる「琥珀糖」などが有名です。
2号店となる六角店は築160年近くの風格ある建物で、入り口の暖簾をくぐった奥に甘味処「栖園」があります。伝統ある京町家でお菓子を楽しむひとときは、贅沢な時間になること間違いありません。
地元スタッフのおすすめポイント
ぜひおすすめしたいのが、名物の「琥珀流し」です。糸寒天から作られた涼やかなお菓子で、ひんやりつるんとした口当たりと、ほろりとほどけるような柔らかさが特徴です。そこに月替わりの蜜がかかり、その美しさは「まるで宝石のよう」との声が上がるほど。季節ごとの蜜で、いろいろな表情を見せる琥珀糖を楽しもうと、毎月通う方もいるようです。すぐ近くの本店でも月替わりで別の蜜が食べられるので、はしごして食べたくなりますね。
大極殿本舗六角店 栖園
住所:京都市中京区堀之上町120
アクセス:阪急「烏丸駅」から徒歩約5分、地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩約6分
店舗:9時半〜18時/喫茶:10時〜17時
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7. d食堂(D&DEPARTMENT KYOTO)
400年の歴史を紡いできた由緒ある京都のお寺のお茶所で営まれる「d食堂」。勅旨門をくぐり本山佛光寺の境内に入ると、一見カフェがあるとは思えないつつましい雰囲気の中にd食堂が見えてきます。
店内に入ると、天童木工の低座椅子が置かれた広々とした和の空間が広がります。ちなみに、座り心地の良いこの座椅子は、併設のデザインストアでも販売しているそうです。お料理は、京都の食文化や旬を伝える月替わりの「京都定食」のほかにも、「焼おむすびのだし茶づけ」や「湯葉あんかけ丼」など京都らしいメニューが並びます。スイーツ好きな方には、あんみつや、ソフトクリーム等の甘味メニューもたくさん揃っています。
地元スタッフのおすすめポイント
敷地内には、流行に流されず長く続いていく「ロングライフデザイン」をテーマにした京都の工芸品やロングセラーの生活道具のストアがあり、お食事だけでなくお買い物も楽しめます。京都らしい”すぐれもの”に出会いたい方にはおすすめです。お寺の雰囲気に馴染んで、京都らしい和の趣を感じられる場所です。
D&DEPARTMENT KYOTO
住所:京都府京都市下京区新開町397
アクセス:地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口より徒歩約2分、阪急京都線「烏丸駅」より徒歩約5分
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京都観光・古民家カフェ巡りにおすすめの町家宿
8. かもがわカフェ
京阪・丸太町駅から北へ徒歩10分、大通りから1本中に入った住宅街に、かものマークのレトロな看板が見えたら、そこが「かもがわカフェ」の入り口です。中二階に上がると、倉庫を改装したような天井高めの開放的な空間が広がります。壁に備えられた大きな本棚に本がたくさん置いてあるので、思わず手に取ってページをめくりたくなる気分に。ステンドグラスからこぼれる優しい日差しやここちよい風を感じられる居心地の良いカフェです。店員さんも気さくに対応してくれるので、リラックスして過ごせます。
地元スタッフのおすすめポイント
人気のランチは、ワンプレートでボリュームもある「日替わりのお昼ご飯」・「今日のカレーライス」・「スープ&パンのランチセット」の3種類から選べます。なかでも「たっぷりスープとパン」のポタージュは、ほっこりと家庭的な味わいで、チーズ(2種類から選べる)・オリーブ・フルーツ・ヨーグルト・バケットに中国茶も付いて、お得にいただけます。コーヒー好きな方には、甘い香りで苦味とコクが楽しめる深煎りの「かもがわハウスブレンド」がオススメです。
かもがわカフェ
住所:京都府京都市上京区西三本木通荒神口下ル上生洲町229-1
アクセス:京阪鴨東線「丸太町」駅から北へ徒歩約10分、市バス「荒神口」下車徒歩約3分
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9. cafe 奏
御所南界隈に佇む築100年の古民家を改装した、どこか懐かしい雰囲気を感じさせてくれる町家(古民家)カフェです。奥には、中庭の緑を眺められるカウンター席もあり、お一人でも気兼ねなくお食事を楽しめます。
人気のランチメニューは、「日替わりランチ」のほか、これからの時期にお勧めの「かす汁定食」(冬季限定)です。ほんのり香る酒粕と野菜の甘みが冷えた身体を温めてくれますよ。具だくさんであったまるので冬の季節にはにはかかせないですね。コーヒーは、長岡にあるUnir さんのスペシャルティコーヒーを使用し、個性が引き立つ「フレンチプレス」で抽出してくれます。スィーツは「気まぐれスイーツプレート」が人気。金時人参のタルトは、甘さ控えめの上品な味わいで、自家製プリンも隠れファンが多い定番メニューです。
地元スタッフのおすすめポイント
なんといっても、ランチメニューの「満足セット」(小鉢のお惣菜が2種類、漬物、日替わりランチのハーフサイズ、ビーフシチューミニ、スープまたはサラダ、ミニプリン)と、その名の通り大満足なランチメニューとなっています。リーズナブルで野菜も沢山いただけるので、地元の京都府民にも人気でいつも賑わっています。御所南界隈を訪れた時には、気軽に立ち寄ってみてくださいね。
cafe 奏
住所:京都府京都市中京区堺町通丸太町下ル橘町88
アクセス:地下鉄烏丸線「丸太町駅」徒歩約6分、京阪鴨東線「神宮丸太町駅」徒歩約11分
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京都観光・古民家カフェ巡りにおすすめの町家宿
10. Cafe Bibliotic Hello! カフェ ビブリオティック ハロー!
バナナの木が目印!地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩6分の「Cafe Bibliotic Hello! (カフェ ビブリオティック ハロー!)」。お店に入ると、壁一面に本棚が備えられた開放感溢れる吹き抜けの空間が広がります。ハンドドリップで丁寧に煎れてくれるコーヒー、カプチーノやラテなどもオススメ。コーヒーを飲みながら、お気に入りの本を探して眺める、穏やかなここちよい時間が手に入ります。ランチのおすすめは、もっちりとした食感のリングイネのパスタ。こちらのセットは、バケットとドリンクがサラダまたはスープと一緒に楽しめます。甘党の方には、ハンドメイドのスイーツメニューも。オーダーが入ってから、その場でフルーツをカットし盛り付けているので、フレッシュさが特徴です。
地元スタッフのおすすめポイント
カフェ ビブリオティック ハロー!『Cafe Bibliotic Hello!(ビブリオティックハロー)』は実は夜に訪れるのもオススメです。カレーライスやハンバーグ、ステーキなどのメニューに合わせて、ビールやワイン、モヒート、ウィスキーや他のカクテル類も充実しています。深夜12時(ラストオーダーは11:00pm)まで営業をしているので、ご友人同士集まって賑やかに過ごしたり、一人好きなカクテルを飲みながら本を読んだりと色々な楽しみ方ができます。
Cafe Bibliotic Hello! カフェ ビブリオティック ハロー!
住所:京都府京都市中京区二条通柳馬場東入ル晴明町650
アクセス:地下鉄東西線「京都市役所前駅」から徒歩約10分
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11. 和栗専門 紗織
木屋町の町家街に佇む和栗専門 紗織は、流れる鴨川のせせらぎと京都の古きよき街並みの風情を感じられるカフェです。2階にも眺めの良い席があり、自然光を感じながらくつろいで過ごせます。
メニューは、国産和栗のシェアわずか1%という大粒で甘味が強い最高級の丹波栗のみを使用したモンブランを中心に、栗粉もちやタルトなど、秋ならではのスィーツをいただきけます。なかでもオススメは、数量限定の錦糸和栗モンブラン「紗」や、「和栗と季節の果物パフェ」など。秋ならではの和栗モンブランやパフェをお楽しみください。
地元スタッフのおすすめポイント
丹波栗11個を使用した細さ1mmの絹のようなマロンペーストを専用機で目の前で絞ってくれるその瞬間は、シャッターチャンス。見ているだけで気分が上がります。お味も、まさに栗そのもの!濃厚なのに軽い口当たりで栗本来の自然な甘味を感じます。是非一度お試しを。
和栗専門 紗織
住所:京都府京都市下京区和泉屋町170-1
アクセス:阪急京都線「河原駅」より徒歩約5分
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京都観光・古民家カフェ巡りにおすすめの町家宿
12. aotake(アオタケ)
築100年の京町家を、昔ながらの土壁や間取りを生かした古い建築様式はそのままに、リノベーションが施された京町家カフェ「aotake」。季節の設えとともに、ゆっくりと香り高いお茶を楽しめる古民家カフェです。
「aotake」でいただけるお茶は、茶師から直接仕入れるこだわりの日本茶、フルリーフタイプの紅茶、初心者でも飲みやすい台湾茶の3種類から選べます。お茶は2煎、3煎と時間をかけて茶葉の味や香りの変化を楽しむことができます。「煎茶 和束茶」に付いてくる小菓子「豆腐白玉」はもちもちとした食感が病みつきに。季節毎のタルトも美味しいです。
地元スタッフのおすすめポイント
坪庭を眺めながら、お茶を時間をかけて丁寧に味わうことのできる場所は、日頃から頭の中を忙しく情報が行き交う現代に生きる私たちにとって、大変貴重です。床の間には掛け軸や骨董品、季節の花が飾られ、訪れる人の心を癒してくれます。オーナー自ら煎れてくださる香り高いお茶を飲みながら、古都の静寂を感じてみてください。
aotake(アオタケ)
住所:京都府京都市下京区七条通高倉材木町485
アクセス:JR「京都駅」徒歩約8分、京阪「七条駅」徒歩約8分
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13. Kaikado Café
創業明治八年の老舗の茶筒屋として“百年使えるくらしの道具”を提供する「開化堂」。そんな老舗の物作りのエッセンスが詰まったカフェが、京都駅周辺の喧騒から少し離れた閑静な場所にあります。その昔「京都市電の車庫」だったビルを改築し、新しくkaikado Caféとして生まれ変わりました。店に入ると、まず目に飛び込んでくるのが天井が高い空間、そして無機質な壁にデザインされたガラス窓、ナチュラルな木の家具が置かれ、奥にはテラス席もあり、どこか懐かしいレトロな雰囲気も漂います。端正にディスプレイされた茶筒や、美しい青磁色のカップなど、細部にこだわりが感じられます。
地元スタッフのおすすめポイント
イチオシは、茶筒の形をした丸い形がかわいらしい「Kaikadoチーズケーキ」です。飲み物は、「開化堂のお茶(玉露雁金)」や、「古式緑茶(釜炒り茶)」がオススメ。昔ながらの釜炒り製法で仕上げた透明感のある味わいが楽しめます。コーヒーは、伝説の焙煎人中川ワニさんの味を受け継いで、Kaikado roasteryが焙煎する「Kaikadoブレンド」のほかにも紅茶、ほうじ茶オレ、緑茶など沢山のメニューからお好きなドリンクを選べます。ゆったりとした店内で贅沢な時間を過ごせます。
Kaikado Café
住所:京都府京都市下京区河原町通七条上ル住吉町352
アクセス:京阪「七条駅」から徒歩約6分
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京都観光・古民家カフェ巡りにおすすめの町家宿
14. ことばのはおと
木製家具と観葉植物に囲まれた、おひとり様におすすめしたい古民家ブックカフェです。店内は穏やかな時間が流れていて読書に没頭できるので、読みたいと思いつつ手を出せていなかった本を持ち込むのもおすすめです。本を持たず、ふらりと立ち寄っても大丈夫。そこかしこにずらりと本が並び、選ぶだけでも楽しくなります。
こちらはブックカフェなので、本の世界に浸れるように会話は最小限に、小学生以下のお子さんは大きくなってから来てくださいね。
地元スタッフのおすすめポイント
このお店で大人気なのが「にゃんこパフェ」です。グラスからぴょこんと顔をのぞかせるにゃんこのかわいさに、一目で心を鷲掴みにされます。驚くのはかわいさだけでなく、その精巧さ。ピンと伸びたひげはそうめん、つぶらな瞳は黒ごまでできているそう。いつまでも眺めていたくなりますが、アイスが溶けてしまう前にどうぞ。季節によってパフェの内容が変わるので、ぜひいろいろなにゃんこに会いに行ってくださいね。
ことばのはおと
住所:京都府京都市上京区天神北町12-1
アクセス:地下鉄「鞍馬口駅」から徒歩約12分
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京都観光・古民家カフェ巡りにおすすめの町家宿
今回は、京都の趣を感じる古民家カフェをご紹介していきました。百年建築といわれる京町家や古民家をリフォームしたカフェや宿泊施設は、新しい施設にはない昔ながらの情緒を感じさせてくれます。ご紹介した古民家カフェ以外にも、京都の繁華街・河原町〜穴場の多い五条エリアのカフェや地元スタッフおすすめの珈琲店もご紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
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